~ 2022年 バファローズ悲願の日本シリーズ制覇!! ~

伏見寅威 北海道日本ハムでも頑張れ


きょうは、FA宣言をしてスポーツ紙を賑わせていた伏見寅威選手について、交渉中だった北海道日本ハムが獲得を発表しました。背番号は慣れ親しんだ「23」

伏見選手は北海道千歳市の出身で、高校も札幌の東海大四高(現・東海大学付属札幌高等学校)という事で地元北海道へ帰る形になりました。

北海道日本ハムがFA権を行使した選手を他球団から獲得するのは2017年オフの鶴岡慎也選手(前ソフトバンク)以来5年ぶりのことで、新庄監督が「いいキャッチャーだと思っていた。力を貸してほしい」と交渉解禁日の11日にラブコールを送るなど、その期待の高さが伺えます。

伏見選手は、東海大学時代リーグ通算で79試合、287打数90安打、6本塁打、52打点、打率.314、MVP、ベストナイン各2回、首位打者1回と、182cm87kgの体格もあり、打てる捕手として、2012年にオリックスからドラフト3位で指名されました。

伏見選手のプロ初ヒットは札幌ドームでの右中間への2塁打だったのですが、これは放送で見てましたので、いい選手が入ってきたと本当に楽しみにしていました。

しかし、某監督、某コーチの時代に、異常なまでの若月捕手推しがあり、そのあおりを食った伏見選手は三塁や一塁を守らさせれる不遇な時代もあり、その上2019年にはアキレス腱断裂の重傷を負い、さすがに捕手の復帰は難しいだろうと思っていました。

しかし、中嶋監督が就任すると捕手として蘇り、宮城投手、田嶋投手、山﨑福也投手の左腕投手が先発の時に主にマスクを被り、昨年、今年の連覇、そして日本一に導いてくれました。

試合に出れない時も、ベンチで大きな声を出して選手を鼓舞し、チェンジで選手が引き上げてくるとベンチの前へ飛び出して選手を迎えていたチームの支柱、それが伏見選手でした。

打率にすると、昨年が.218、今年が.229と決して高い数字ではないのですが、いいところで打ってくれていたので、打率以上の打ってくれてるイメージが強い伏見選手。

楽天生命パークでの最終戦での反撃の足掛かりのなるタイムリーと、9回のダメ押しタイムリーは忘れられない一打です。

ブログの中で何度か、今の現役選手の中で将来の監督候補は伏見選手だけと書いたことがありますが、中嶋監督のように他球団もいろいろ経験して人脈を広げて、いずれまたオリックスに今度は指導者として帰って来て欲しいと思います。

どうしてもFA移籍というと、長年いたチームを捨てて年俸や人気チームにつられて行ってしまうイメージがあって、いいように言われないケースが多いように思いますが、この伏見選手にしても、ポスティングの吉田正尚選手にしても、快く送りだしてあげたいという思いで一杯です。

ここまでチームを引っ張って来てくれて、ファンに日本一まで見せてくれて本当にありがとう!

来季京セラドームに帰ってきたときは、オリックスファンからに拍手が待ってますからね。

頑張れ!伏見寅威!いってらっしゃい!

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