オリックスファンをヤキモキさせていた新外国人選手獲得の正式発表が、きょうようやくありました。
ジャレル・コットン投手(31)ジャイアンツ3A、180センチ、91キロ、右投右打。
フランク・シュウインデル内野手(30)前カブス、185センチ、100キロ、右投右打。
獲得選手を一斉に発表するために遅れているのかと思っていたのですが、この2選手のみの正式発表でした。
なお、来日の日程については、今のところどこにも記載がありませんが、キャンプには来て欲しいですね。
ジャレル・コットン投手
ジャレル・コットン投手は1992年1月19日生まれの31歳。
アメリカ領ヴァージン諸島セント・トーマス島出身で右投右打、180cm91kg。
2011年、ドラフト28巡目でニューヨーク・メッツから指名されるも入団せず。
翌年の2012年、ドラフト20巡目でロサンゼルス・ドジャースから指名され入団。
2016年8月、トレードでオークランド・アスレチックスへ移籍し、9月7日にメジャー初昇格。
同日のロサンゼルス・エンゼルス戦に先発しメジャーデビューを果たし、6回1/3回1失点の好投ででメジャー初勝利。
2016年、全て先発で5試合に登板、29回1/3回を投げ、23奪三振、防御率2.15。
2017年、全て先発で24試合に登板、129回を投げ、9勝10敗、105奪三振、防御率5.58。
2018年はトミー・ジョン手術を受け、2019年はハムストリングスの故障もあり、2020年も公式戦登板なし。
2021年は5月のマイナーリーグ開幕から3Aでプレーし、7月30日メジャー契約を結び、テキサス・レンジャーズでプレー。
この年は23試合に登板し30回2/3を投げ、2勝0敗、30奪三振、防御率3.52.。
2021年11月にミネソタ・ツインズに移籍。
2022年、ツインズで25試合に登板、35回を投げ、2勝2敗2ホールド、31奪三振、防御率6.75。
同年9月にサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。
ジャイアンツでも5試合に登板、8回を投げ、2勝0敗、8奪三振、防御率6.75。
メジャー通算82試合登板で17勝をマーク。
昨季3Aでは22試合に登板し4勝1敗、防御率2.88。
リリーフで期待されるコットン投手は、スクリューボールのような変化の軌道を描く魔球チェンジアップが武器。
横田球団本部長は「コットンは馬力はあるし複数イニングも可能かなと。中でいい仕事をしてくれるのかなと思います」と話しました。
コットンと聞くと、ディクソン投手を思い出しますが、ディクソン投手に負けない活躍を期待します。
契約は1年で、年俸は9000万(推定)背番号は「42」と決まりました。
フランク・シュウィンデル選手
フランク・シュウィンデル選手は1992年6月29日生まれの30歳。
アメリカ合衆国ニュージャージー州エセックス郡出身で右投右打、185cm100kg。
2011年、ドラフト28巡目でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され入団。
2019年3月28日、シカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。
同年5月、デトロイト・タイガースとマイナー契約し、2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが開催されず。
2020年11月、オークランド・アスレチックスとマイナー契約。
2021年6月29日にメジャー契約し、翌日のテキサス・レンジャーズ戦で、メジャー初本塁打をマーク。
2021年7月18日シカゴ・カブスへ移籍。
2021年は、2チームで64試合に出場し、242打数14本塁打43打点、打率.326をマーク。
2022年は開幕戦スタメン5番を務めるなど期待されましたが、75試合271打数62安打8本塁打36打点、打率.229。
腰痛の影響で成績を落としたと言われているので、そのケガの具合が気になるところです。
守備は1塁で、動画を見る限りでは十分に動けていたので、腰の状態にもよるでしょうが守れる選手だと思います。
横田球団本部長は「パワーとミート力もあって、結構バランスのいい選手」
「中心の選手が抜けてるので、そこをカバーしてくれる1人になったら良いなと思う」と話しています。
メジャーでも主に4番、5番を務め、陽気なパフォーマンスを見せる選手だけに活躍すれば人気者になれるでしょうね。
契約は1年で、年俸は9000万(推定)背番号は「23」と決まりました。

今夜のポンタ監督のおやつは、神戸屋の「バターしみこむ デニッシュメロン」です。

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