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甲子園へ 高校野球地方大会真っ只中

私の大好きな高校野球の地方予選が只今全国で真っ最中ですが、今年は強豪と言われる名門校が、こう言っては失礼かと思いますが、その地元の方しか知らないような高校や、公立校に負けて甲子園の夢が断たれる事が多いような気がします。


DAZN


今年衝撃的だったのが、愛知県大会で甲子園通算136勝で春夏通算11回の優勝を誇る名門中の名門の中京大中京高校が愛知県立東浦高校に初戦でコールド負けというのに始まり、広島県大会ではプロ野球選手も多く輩出している広陵高校が英数学館に1-2で敗れました。


奈良県でも甲子園出場経験があり、天理高校や智辯学園と並ぶ奈良の強豪私学で、この春の県大会優勝チームの奈良大付属高校が奈良県立橿原高校に延長12回2-3で敗れるという試合がありました。


そして、きょうその奈良大会準決勝でも、また波乱が起きました。昨年夏の甲子園で準優勝に輝いた名門智辯学園が、50年ぶりに準決勝進出した奈良県立生駒高校に5-2から5-7で逆転負け。生駒高校は初の決勝進出で、決勝では今度も名門天理高校と戦うことになります。


練習時間は平日2時間という公立校が野球の名門を倒すというのが高校野球の魅力で、野球好きの心を鷲掴みにするのでしょうね。野球部OBや卒業生の方も球場に足を運ばれた方もいらっしゃったと思いますが、きょうは母校愛に燃えて久しぶりに校歌を歌われたのだろうなと思います。


逆に、甲子園を目指して名門校に進んで厳しい練習に耐え、ハイレベルの選手間の競争にも勝ち抜き頑張ってきた選手、そして親御さんの落胆は計り知れないのだろうなと思います。でもこの悔しさがバネになって、大学や社会人でより磨きをかけてプロに進む選手も出てくるでしょうし、野球だけでなく人生においてもいい経験になると思いますので、これから先の人生を勝ち抜いて欲しいと思います。


ABC朝日放送の甲子園の道の中で、ラストミーティングというコーナーがありますが、監督から選手へ、選手から父兄へ言葉を見るたびに、毎年もらい泣きしてしまいます。でも、全力で戦った後に泣けるってそれだけ頑張ってきた証拠ですもんね。あの涙はその頑張った証。



高校3年の夏は高校球児の親にとっても2度目の青春を体験出来る貴重な時間。一緒に駆け抜けていく時間。高校野球は孝行野球と言われた方がいますが、勝っても負けても本当に親孝行だと思います。高校3年の夏の大会は親にとっても特別な時間ですから。

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